<第3話>


小田原城址公園の
梅子さんが還暦ですって
(2007年10月記



 小田原城址公園とその中の動物園は私も得た物がいっぱいあります。 
 
 生まれた時から両親に遊びに連れていかれて、ヤギに鼻紙あげたことを覚えています。
 幼稚園の遠足では、当時5円で遊園地の乗り物が乗れたんです。 
 
 娘も赤ん坊のときから行ってますし、保育園の遠足でも行きました。
 開成町の保育園の先生は、園児に象の名は「花子」さんだと教えていました。娘が大人になってから象の名前のことは聞いていませんが、本当は梅子さんだったんです。 親のほうも梅も花が咲くので「花子」さんでもかまわないとおもっていました。 
 小田原の動物園の梅子さんがいる場所は小田原天守閣のあるところです。
 昨年の菊展以来、急坂で足元がよくないので誘導無しではきつくていけなくなりました。
 
 私が高校時代の生物の先生は城址公園の中に動物園があるのは変なのでそのうち動物園は無くなると言っていました。その頃は、ライオンもアシカもいたんです。
 
 あれから34年ほどたちました 。
 高校の頃、タンチョウ鶴が卵を温めていたときに、いつヒヨコがかえるかと学校の帰りに毎日見てました。
 そのうち黄色い小さいヒヨコがいました。40日ほどかかったんですかね。 鶏の卵は23日でしたか・・・・・・。   

 小田原市に住んで動物園もあって、象の梅子さんもいてくれたので遠い動物園まで行かなくてすみましたよ。  

 新しいわんぱくランドは不便な場所です。

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