市が尾マップ制作 フィールドワーク報告
 今日は暑からず、寒からずのフィールドワーク日和でした。
 市が尾の西友側および、駅から近い国道246との交差点にある歩道橋の検証をしてきました。
車椅子1名、視覚障害1名、杖3名を含むスタッフは、10名でした。

日時: 2002年5月23日(木)             
集合: 区役所別館ロビー 10:00AM
参加者(10名)/会員(8名)/非会員(1名)/介助ボランティア(1名)
区役所別館前でスタッフの写真歩道橋をわたったところの写真
 青葉区中途障害者作業所が、近々オープンし、毎日、この歩道橋を身体障害のかたが、通ることになるそうです。
 スロープの勾配が、車椅子のひとには、ちょっときついようだし、通路に10センチ間隔でつけてある滑り止めの溝が、すり足で歩くひとには、危険のようです。

 ここが、通所コースだと、毎日大変だろうと言いながら、今日のスタッフも、歩道橋を渡ったところで、立ったまま休憩し、ミーティングのために予約済みの「コーヒーとポテトのガリバー」に急いで行って、おいしい水をいただきました。

 青葉区役所や公会堂への近道なので、何とか、改善策を考えていただきたいものですが、エレベーターを設置するのと、地下道を掘るのでは、どちらが、実現可能なのでしょう。

 駅前の交番前に段差があり、「車椅子のひとが、中に入るには、どうしたらいいの?」と、警官に尋ねる一幕もありました。

 商店会長さんは、生花業を営んでいますが、バリアフリーのお店にするための改装工事にとりかかるところで、ちょうど、移転作業をしていました。
 昨日、役員会が開かれ、この商店街もバリアフリー化する方向で、一致したそうです。

 スタッフの多くは、丹波甘納豆本舗でお土産を買って、家路につきました。
 
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