三宮氏は4歳で視力を失った。 それまで「見えていた」ものが急に見えなくなった少女は、「触って物を見る事が苦手であった」とその著書の中に書いている。 その少女が鳥の声やピアノ等の音の世界を広げる中で、”触覚が苦手”という問題を克服して行った。 やがて、三宮氏は持てる感覚の融合を知る。 その感覚から得た、三宮氏の人を含む全ての自然界の描写は、深みと豊かさ、加えて生を持つものの力強さと儚さすら感じられる。 その三宮氏に日常的に出来る自然と触れ合い方法や自然から得た人間が生きるための力、そして「不便だけれど、これで十分幸せと思える人生の方が、本当の意味では幸せなのではないか」という挑戦し続けるパワフルな心力等について伺いたいと思う。 |
日時:2006年8月26日(土) 10:30−12:15 場所:青葉区福祉保健活動拠点・ふれあい青葉2階 多目的研修室 ※駐車場がありませんので、交通機関をご利用ください。 ※アクセスはこちらをご覧下さい。http://abs21.com/salon/2005/katudoukyoten/ 主催:青葉バリアフリーサポート21(ABS21)、青葉区社会福祉協議会 定員:40人 参加料:無料 |
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申込・問合せ先: 住所・氏名・電話番号を以下のあて先まで、官製はがき、または電子メールにてお知らせください。 〒225-0024 青葉区市ヶ尾町1169-22 青葉区福祉保健活動拠点・ふれあい青葉 横浜市青葉区社会福祉協議会・バリアフリー講演会担当 Tel:045-972-8836 講演会に対するご感想などはここをクリックして書き込み下さい |
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締切:2006年8月15日(火)必着。多数の場合は抽選。 ※連絡がない場合は、そのままお越しください。 |
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保育:定員10名(生後6ヶ月以上、先着順)。保育料金は乳幼児お一人につき、500円。 ※利用ご希望の方は、お子様の名前・月(年)齢を明記の上、お申し込みください。 その他:手話の必要な方は締切までに社会福祉協議会担当まで直接ご連絡ください。 |
講師プロフィール: エッセイスト。 東京都生まれ。 上智大学フランス文学科卒業。同大学院博士前期課程修了。 外資系通信社で報道翻訳。 4歳で病気の為に失明。その後ピアノや外国語、そして探鳥を通して5感を得る。 その体感し得た心象や風景を、豊かな自然と生き方として描く著作が多数ある。 2005年、視覚障害者の文化に貢献した人物に送られる「第二回サフラン賞」受賞 |
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著書: ・「鳥が教えてくれた空」 NHK出版(現在は集英社文庫に収録)、1998年 ・「そっと耳を澄ませば」 NHK出版、2000年 ・新刊「福耳落語」 NHK出版 2006年7月発行予定 ・「おでこにぴつっ」(絵本) 福音館書店、「ちいさなかがくのとも」2006年6月号 ・「心の一冊」(共著) 日本エッセイストクラブ編、文藝春秋 ※その他著作・絵本・共著多数有 |
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作曲: ・「この町で」 ポニー・キャニオンより発売 ※その他、多数の雑誌等に執筆。テレビ・ラジオ出演や講演活動なども。 趣味: ピアノ演奏、俳句、生花、陶芸、探鳥、鈴のコレクション、リコーダー演奏、落語鑑賞、園芸など |
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日本エッセイストクラブ、日本ペンクラブ、日本野鳥の会、日本自然保護協会、日本伝統俳句協会会員 講師の公式ホームページはhttp://www006.upp.so-net.ne.jp/hashiyasume/index.htmです。 チラシ(pdf)はこちらから 表(約1.4MB)、裏(約2.1MB) |
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