タウンニュース青葉区版平成14年9月26日(木)掲載記事
駅・映画館などを検証

障害者が歩きやすい街に

-ABS21・センター南をフィールドワーク−


 障害者の社会参加やバリアフリー社会の実現、情報の交換・交流の場を目指す「青葉バリアフリーサポート21」では、19日、都筑区センター南駅周辺で、バリアフリーマップ作りのための、フィールドワークが行なわれた。

 これまでも、青葉区内の駅周辺を障害者の目で検証をしHPで公開しているが、今回は、各施設の協力のもと、地下鉄や映画館など、青葉区にはない施設を中心に、点字プレート、非常ボタンの位置や車椅子の通行幅など様々に検証。
 映画館側との意見交換なども行なわれた。メンバーの栗木さんは「お店のかたに、理解・協力をいただくのが大変」と地図作りの難しさを語った。
 
 また、14日には、インターネットを利用するルールやマナー講習も行なわれた。
 20人を超える一般参加者が集まり、講師の王子全主さんからは、著作権や誹謗中傷など、多文化共生社会を築くエチケットがネット上でも大切と説明された。

ロビーで出発前に、打ち合わせをしているところの写真です。 映画館内を歩いて、実際に検証しているところの写真です。
写真1 検証隊出発前の打ち合わせ 写真2 映画館内を歩いて体験
タウンニュース青葉区編集室の了解を得ております。
但し、写真および説明は記事に載ったものとは異なります。

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